沖縄 南城市はカフェに工房に宿に、沢山の魅力がもりだくさん。ハートプロジェクトとして南城市の魅力を発信していきます！！

沖縄最大の聖地と言われる斎場御嶽。そこから一番近い場所に建つカフェが「JyoGoo」です。
それだけでも何か良いことがありそうですね(笑)。



姉妹二人で切り盛りする、独自の焙煎技術で品種改良されていない原種のみにこだわった100%最良生豆のスペシャリティコーヒーブランドの専門店です。



ログハウス風の店内は、木のぬくもりが優しい雰囲気。



1階はテーブル席が中心で、ゆんたくしながら過ごしたい家族や大人数向け。



2階はカウンター席なので、ゆったり過ごしたい人やカップルなどにオススメ。



店の正面には海に浮かぶ久高島が見えます。窓枠越しに見るとまるでフレームに収まった絵画のよう。



天気が良い日にはテラス席でのんびりするのも良いですね。





JyoGooは自家焙煎も行っているコーヒーの専門店。独自の焙煎技術で品種改良されていない原種のみにこだわり、最高の状態で焙煎。生豆は一粒一粒丁寧に手摘みされた混ざりけの無い名高い産地のブランドを使用。沖縄の風土に合わせて焙煎し、他ではまね出来ない一味違った風味のコーヒーが味わえます。



もちろん、豆の販売もしています。コーヒー豆を新鮮な状態に保つため、遮光性や空気による豆の酸化を軽減するパッケージにこだわっているそうです。地方発送も受け付けているので、プレゼントなどにも良いですね。



コーヒー担当は妹の徳松瞳さん。元板前さんだそうですが、まったくそんな面影はないですね。コーヒー好きが乗じて店をオープンしたというだけあって、コーヒーを淹れるときの顔は真剣そのもの。


お姉さんの神谷知美さんも、ラテアートでクマさんやハートなど様々なアートをクリームの上に描いてくれます。

「JyoGoo」という名前は、ウチナーグチの「じょーぐー(〜好き)」をもじったもので、コーヒー好きの人が増えたらイイなぁという思いが込められているとのことです。



JyoGooでは、料理に使う食材をご両親の営む農園や契約農家から、新鮮で美味しい野菜や果物を仕入れており、先日沖縄農林水産物政策課が認定する「おきなわ食材の店」の認定を受けたそうです。



中でも人気なのは毎年夏期に提供している、EM栽培された美味しいマンゴーを使ったマンゴーパフェ(800円)。

実は先日の台風で、ご両親の自家農園のマンゴーも1500個ほど台風の被害にあったそうです。しかし、その被害にあったマンゴーは時間をかけてフリージング作業されたとのことで、特別に2012年の春頃までマンゴーが提供できるそうですよ。



お店をオープンした2004年頃は、まだまだ斎場御嶽に訪れる人も少なかったそうですが、世界遺産として有名になったいまでは、外国からのお客さんも増えてきたそうです。そうして斎場御嶽に来た人たちが、ゆっくりと休める場所にしたいとお二人は言います。

斎場御嶽の入場チケット半券を持って行くと、1品 500円以上の注文から入場料金分の200円を割り引きしてくれるという太っ腹なサービスも行っています。



斎場御嶽に来た際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

■Roaster Cafe JyoGoo（じょーぐぅー）
住所：南城市知念字久手堅311
ＴＥＬ：098-949-1080
営業時間：11:00~18:00 閉店時間日没頃(要連絡)
定休日：月曜日