季節の地魚、地野菜にこだわった洋風料理『ビストロブーケ』
美味しい料理が食べられるビストロとして、地元の間でも有名なお店です。季節の地魚、地野菜にこだわった料理を美味しく食べさせてくれます。
「ビストロブーケ」という名前は、香草の束のことをブーケガルニということころから取ったそうです。
洋風イメージの洒落た店内、少人数の会合なら利用可能
店の外観は赤瓦屋根などを使っていて沖縄のイメージですが、店内は洋風の落ち着いた雰囲気。調度品にもアンティーク家具を使用していたり、アーティストの絵画が飾ってあるなど、気分良く過ごすことができます。
完全に仕切られてはいませんが個室も用意されているので、少人数での会合や小さなお子さん連れでも安心して訪れることができます。
ココロ癒されるアートに囲まれて
ビストロブーケの壁には、とてもココロ癒される作品が展示されています。
グラフィックデザイナーとして活躍する傍ら、自然の命の尊さをテーマに妖精をモチーフにしたアートを展開するモロチョさん(諸見朝敬さん)の作品です。
料理を待つ間も、ココロ温まる作品に囲まれ、ホッコリした気分で時間を忘れて過ごすことができます。
手間と時間をかけ、カラダに優しく美味しい洋食を
ビストロブーケでは、カラダに優しく美味しい洋食店をモットーとし、化学調味料を使わず手間と時間をかけて調理。 メニューには季節の地魚、地野菜を使用し、パン、ケーキ類、アイス類は自家製と、地元の旬の食材と手作りにこだわっています。
■裏ランチセット(1500円)
人気が高く、もはや裏ランチとは言えないかも知れませんね。前菜・パスタ・お肉又はお魚料理 ・自家製パン・手作りデザート・コーヒー又はティー付で、その日仕入れた食材によってメニューは変わってきます。
この日は前菜に「カツオと海ぶどうのサラダ」、パスタが「きのこのオリエンタル風パスタ」、メインに「ツムブリのタクナードソース」、デザートには「アールグレイとカルダモンのムース」「シークヮーサー入りガトウショコラ」「マンゴーと月桃のアイス」、そして自家製パン。どの料理も、ひとつひとつの素材の味が活きていて、人気があるのも納得の味わい。
こういう料理って男性の場合、量的に物足りないことも多いのですが、その美味しさとボリュームで、すっかりお腹もココロも満たされてしまいました。
もちろん料理に合うワインなども用意されています。
地元食材にこだわるオーナーシェフの運天さんは、知念漁協でのセリの権利を持っていて、自分で見極めて仕入れるのだそうです。冷凍物は使わずに、近海で獲れた生のまま水揚げされたモノを使います。
普段はニコニコと、笑顔がとっても似合う運天さんですが、調理のときは別人のように厳しい表情になります。
なぜ「洋風料理店」なのか聞いてみたところ、自分はフランス人でもイタリア人でもないし、いろいろな料理の良いところから素材に合わせて最適な料理方法を選んでいるからと答えてくれました。なのでイタリア料理とかフランス料理とか、ジャンルを決めつけないのだそうです。
ビストロブーケで、美味しい料理と洒落た雰囲気が生む至福のひとときを味わってみませんか?
■洋風料理店 ビストロブーケ
住所:南城市知念字久原435-2
TEL:098-947-6755
営業時間:11:00〜15:00(ランチ)、18:00〜21:00(ディナー)
定休日:火曜日