落ち着いた雰囲気はまさにゆくいどぅくる『黄果報』
「ゆくいどぅくる」とはウチナーグチで「ゆっくりするところ」という意味。
「黄果報」はまさに、店の雰囲気も食事もゆっくりと過ごしたくなる場所です。
南部で遊び疲れたときに、ちょっとひと休みするのに最適なお店です。
静かで落ち着いた店内でゆくる
国道に面した場所にある店舗ですが、意外なくらいに店内はとても静か。
ブラウンで統一された店内は落ち着いた雰囲気で、時間を忘れて過ごしてしまします。
地域の食材を活用して「安心・安全・健康」を提供
黄果報はオーナーの安次富和美さんが、地産地消を具現化し食事を提供したいと、「安心・安全。健康」をコンセプトにオープンしました。野菜は、自家農園で育てた無農薬栽培、豚肉は名護市大川で飼育法にこだわった我那覇畜産の豚肉、ゆし豆腐は大豆を長野県からお取り寄せした青大豆(限定)、にがりは奥武の海水を1時間以上煮沸した海水を活用するなどこだわりの食材を使用。食材の持ち味を活かした料理法で、どんな効能や栄養があるかも紹介してくれています。
■トマト、モッツアレラチーズ、生バジル、ハムのベーグルサンド(780円/スープ・ドリンク付)
自家製ベーグルに自分たちで作っている野菜などをはさんだサンドイッチは絶品。スープは不定期に替わります(この日はスイートコーンクリームスープ)。
■ラフテー丼(700円/お汁・漬け物付)
コトコト煮込んだラフテーを裂いたのものと、ハンダマサラダで丼にしています。
■黄果報膳(1000円・ドリンク付の場合は1200円)
ヘルシーな島野菜がたっぷりの黄果報膳。ハンダマ、サクナ、パパヤー、冬瓜など、無農薬の自家製野菜を使用しているので安心。主菜は、飼料にこだわった臭みのないお肉をコトコト煮込んだ柔らかいラフテーです。膳のひとつひとつがすべて栄養があって健康にも良い料理です。
地域の食文化を伝え、育てていきたい
黄果報では、極力地の野菜、地のモノを使って、家庭料理にちょっとプラスして手の込んだモノを料理を提供。そのこだわりは、オーナーである安次富さんのこだわりでもあります。地域の食材や料理法にこだわり、ゆったりしたおもてなしの心で地域の食文化を伝え、育てていく店作りを行っています。
店を切り盛りするのは安次富さんの娘さん(左)とスタッフを含めた3人。優しい笑顔と対応で、みなさんを出迎えてくれます。
日常に疲れたら、黄果報でゆくって元気を取り戻しましょう。
■ゆくいどぅくる Cafe 黄果報 KUGAFU
住所:南城市玉城堀川738-1 メゾンあしとみ 1F
TEL:098-948-2559
営業時間:11:30〜19:00(L.O.18:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)